よみがえる20世紀の列車たち1 JR北海道/JR東日本I

よみがえる20世紀の列車たち1 JR篇I

 

 

 

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品番:DR-3901 本体価格4,000円+税

ドルビーデジタル 70分

2017年10月21日発売

「よみがえる総天然色の列車たち」の奥井宗夫作品集がビデオ時代に突入
ステレオサウンドとともによみがえる1990年代前半のJR車両たち

発足から5年目を迎えたJRグループ。国鉄時代からの車両たちが依然主役の座を堅持する一方、JRオリジナルの車両たちの活躍の場も広がりつつあった。以降4年間、JR北海道・JR東日本で撮影された車両を中心に紹介する。(1991年〜1995年撮影)

JR北海道
函 館 青函トンネルを経由する寝台特急「北斗星」は、牽引機が津軽海峡線専用のED79形からDD51形に交代。特急「はつかり」とともに、青函連絡船から本州・北海道間の旅客輸送を引き継いだ快速「海峡」には、「レッドトレイン」から鮮やかな青色となった50系と、寝台急行「はなます」間合い運用の14系を使用。ローカル輸送には国鉄時代からの一般形気動車が使用され、札幌行きの特急「北斗」には、スラントノーズの非貫通形と、国鉄末期に登場した貫通形のキハ183系が活躍していた。
千歳空港 本州―北海道間の旅客輸送の、航空機利用による千歳空港を軸としたルートへの転換に伴い千歳空港駅が開業。札幌へは快速「空港ライナー」がアクセスしていた。根室本線への短絡線として開業した石勝線には、特急「おおぞら」や、2階建てグリーン車のキサロハ182形を連結した特急「スーパーとかち」が直通。
札 幌 5面10線の高架駅が完成し、近郊輸送ネットワークも確立。北海道の近郊形電車のパイオニア・711系が永く使用されてきたエリアに、JR北海道オリジナルのデッキ付き3扉車・721系が登場し、主役に。1993年には、快速「いしかりライナー」「マリンライナー」のほか、空港アクセス列車の快速「エアポート」などに活躍していた。781系特急「ライラック」も一部が快速「エアポート」となって、新設の新千歳空港駅まで直通運転を開始。本州からは寝台特急「北斗星」「夢空間北斗星」「トワイライトエクスプレス」など、豪華な長距離列車も続々到着する。道内の特急「スーパーホワイトアロー」「オホーツク」・急行「宗谷」やジョイフルトレイン「クリスタルエクスプレス トマム&サホロ」「ニセコエクスプレス」など様々な列車が顔を見せる。
JR東日本
日暮里 東北本線・常磐線・山手線・京浜東北線の列車が頻繁に行き来する場所での定点撮影。京浜東北線の103系、山手線の205系、東北本線・高崎線直通の普通列車に湘南色の115系、常磐線に415系、特急「あさま」に189系・489系、特急「ひたち」には485系の他、JR東日本オリジナルの681系が登場。EF81形牽引の寝台特急「北斗星」の他、臨時寝台特急「エルム」の姿も。
品 川 定点撮影。横須賀線の111系・113系、京浜東北線の209系などが行き交う中、215系・E217系も通過。特急形の183系・185系・251系・253系のほか、並行する東海道新幹線には0系・100系・300系が駆け抜ける。
小淵沢 小海線にはキハ110系、中央本線の特急「あずさ」「かいじ」には183系、普通列車にはスカ色の115系が活躍。臨時列車にEF64形牽引の12系「白樺」・165系「パノラマエクスプレスアルプス」も運転される。
ナレーター 羽川 英樹
撮影・監修 奥井 宗夫
監修 山邊 誠
撮影・監修 奥井 宗夫
構成・演出 宮地 正幸
制作 株式会社 動輪堂
奥井宗夫氏 略歴 三重県松阪市在住。昭和11(1936)年生まれ。23歳で8ミリカメラを手にして以来、青果業を営むかたわら、鉄道車両を追って日本各地を行脚。1990年代にはビデオカメラに持ち替え、撮影歴は半世紀を優に越える。松阪レールクラブ会員。
許諾 JR北海道商品化許諾済/JR東日本商品化許諾済/JR東海承認済/JR西日本商品化許諾済

■撮影当時の機材により、同録音声のない映像も含まれます。
※この作品は、かつて撮影された8ミリビデオ映像を編集したものです。一部、当時の撮影環境に起因する見づらい場面、素材テープの劣化によるノイズが発生している場面などがありますが、いずれもたいへん貴重な映像ですので、そのまま使用しています。ご了承下さい。また、本編の映像は4:3となっています。