カラーフィルムのSL(蒸気機関車)たち 〜本州・九州編〜

カラーフィルムのSL(蒸気機関車)たち 〜本州・九州編〜

 

 

 

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品番:DR-4190 本体価格3,500円+税

ドルビーデジタル 70分
2018年8月21日発売

 

「モノクロームの列車たち」の撮影者・上杉茂樹氏による
カラーフィルム作品集
昭和40年代 完全未公開の本州・九州のSL映像が
鮮やかによみがえる

引退が近づくSLたちの姿を捉えた貴重な8mmフィルムを発掘。
本州・九州各地で爆煙を上げて疾走する映像を、路線別に再構成して紹介する。

東北本線・八戸線・大湊線・五能線 東北本線・十三本木峠越えに挑むD51三重連、八戸線の鉄道100周年記念列車、大湊線の貨物列車を収録。五能線では8620が混合列車を牽引する。
陸羽東線 宮城・山形県境の川渡−堺田間はC58が重連で貨物列車を牽引。
会津線・只見線 大川ダム建設のため後に大きく姿を変える会津線。会津若松運転区のC11が、紅葉の中、貨物列車の先頭に立つ。ダム湖が織りなす冬景色の只見線にもC11の姿が溶け込む。
東海道本線・八高線 鉄道100周年を飾る記念列車が、東京南鉄道管理局では紀伊田辺機関区のC57を使用して東海道本線で、東京西鉄道管理局と高崎鉄道管理局では、酒田機関区からD51を2両借入れて八高線で運転された。
小海線 中込機関区の「高原のポニー」C56が、高原野菜の出荷のために活躍。長野運転所配置機も応援のために入線した。
山陰本線 「ナメクジ」とも呼ばれた半流線形のD511が貨物列車を牽引。
唐津線・室木線・後藤寺線・筑豊本線 石炭輸送のために路線を伸ばした九州北部の各線では、大正期の名機9600・8620・D50が活躍。
高森線・指宿枕崎線・日豊本線・肥薩線・日南線 高森線の名所・第一白川橋梁をC12が渡る。日豊本線では旅客用のC57が貨物列車も牽引。海岸線が美しい日南線ではC11が貨物列車の先頭に立った。

一部で同録走行音収録

この作品は、かつて撮影された8ミリフィルム映像を編集したものです。一部、当時の撮影環境に起因する見づらい場面、フィルムのキズや経年劣化による退色・変色や画面のぶれが発生している場面などがありますが、いずれもたいへん貴重な映像ですので、そのまま使用しています。ご了承ください。また、本編の映像は4:3となっています。

撮影・監修 上杉 茂樹
構成・演出 宮地 正幸
制作 株式会社 動輪堂
販売元 ビコム株式会社
上杉茂樹氏 略歴 川崎市在住。昭和24(1949)年生まれ。「モノクロームの列車たち」シリーズの撮影者兄弟の弟。兄に誘われて蒸気機関車の撮影に同行したのをきっかけに、蒸気機関車と撮影の魅力に取り付かれ、以来全国各地への大撮影旅行を繰り返した。現在はフォトグラファーとして活躍中。