Memories of 485系 1
アーカイブで綴る新潟車両センター
(上沼垂運転区)配置の485系走行映像集
北陸本線・信越本線・上越線
北越急行ほくほく線の列車たち
JR東日本の485系が多数配置された新潟車両センターは、2004年まで上沼垂(かみぬったり)運転区と呼ばれた。この車両基地の車両はアイボリーホワイト地に青と緑の帯を巻いた「上沼垂色」とも呼ばれる姿で活躍。一部には「国鉄色」で走り続ける編成も存在した。四季折々の風景が彩る特急「雷鳥」「はくたか」「北越」の走行シーンのアーカイブ映像を収録する。
特急 雷鳥 | 1964年に481系が投入され、「しらさぎ」とともに交直両用特急形電車の起源となった列車。2001年まで大阪-新潟間の列車が運転され、大阪-金沢間の一部列車と併せて、上沼垂色の485系1000番代T編成が使用された。一部には1974年から初めて非貫通型として製造されたクハ481形300番代も連結。1975年に札幌-旭川間で運転を開始した北海道初の電車特急「いしかり」用に製造された1500番代や、特急「はくたか」用リニューアル車3000番代も運用に入った。 |
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特急 はくたか | 1997年の北越急行ほくほく線の開業で、東京-北陸間のメインルートの一翼を担うために、大規模なリニューアルが行われて3000番代R編成が誕生。運転台は1枚ものの大型窓、前面にはFRP製のマスクが取り付けられ、側面にも翼のデザインのエンブレムが輝いた。2005年の683系置き換え完了まで活躍。 |
特急 北越 | 1969年に大阪-新潟間で運転を開始後、1978年に同区間の列車は特急「雷鳥」に編入され、金沢-新潟間の列車となったが、新潟発着の「雷鳥」の運転区間短縮と系統分離で「北越」は勢力を拡げ、2015年の北陸新幹線金沢開業まで運転された。糸魚川-梶屋敷間に設置された交直セクション通過シーンも収録。 |
特急 北越(国鉄色) | 伝統の「国鉄色」のK1・K2編成。車体の赤が、緑や白銀の風景の中で輝きを放つ。 |
撮影 | 篠崎徳孝 |
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協力 | HALCOM |
ナレーター | 羽川英樹 |
構成・演出 | 宮地正幸 |
許諾 | JR東日本商品化許諾済 |
制作・発売 | 株式会社動輪堂 |
販売元 | ビコム株式会社 |
※この作品は、かつて撮影された映像を編集したものです。一部、当時の撮影環境に起因するノイズが発生する場合があります。
※既存作品に収録済みの映像も使用しています。本編の映像は4:3です。