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JR東日本初の制御付き自然振り子式構造車両・E351系は同社で初めて形式名に『E』を冠した車両でもある。 1993年に特急『あずさ』に導入、翌年には特急『スーパーあずさ』として独立したが、近い将来、空気バネ式車体傾斜方式を搭載した新型のE353系に置き換えられる計画だ。 世界一の利用客を誇る新宿駅を発車し、中央本線をまっすぐ西へ。多摩川を渡り八王子からは山越え区間。山梨県に入ると、自然豊かな地をE351系ならではの振り子機能を活かした走りで駆け抜けていく。
単線時代やスイッチバックがあった頃の面影を感じる旧線跡、改良区間などを経て、身延線が合流すると甲府。 さらに北西に進み小淵沢で小海線を分けて長野県へ。八ヶ岳などの美しい山々を遠目に諏訪湖をかすめ、塩尻からはアルプスを眺めつつ篠ノ井線をラストスパート。市街地に入ると終点の松本駅に到着する。
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JR東日本初の制御付き自然振り子式構造車両・E351系は同社で初めて形式名に『E』を冠した車両でもある。 1993年に特急『あずさ』に導入、翌年には特急『スーパーあずさ』として独立したが、近い将来、空気バネ式車体傾斜方式を搭載した新型のE353系に置き換えられる計画だ。
世界一の利用客を誇る新宿駅を発車し、中央本線をまっすぐ西へ。多摩川を渡り八王子からは山越え区間。山梨県に入ると、自然豊かな地をE351系ならではの振り子機能を活かした走りで駆け抜けていく。
単線時代やスイッチバックがあった頃の面影を感じる旧線跡、改良区間などを経て、身延線が合流すると甲府。 さらに北西に進み小淵沢で小海線を分けて長野県へ。八ヶ岳などの美しい山々を遠目に諏訪湖をかすめ、塩尻からはアルプスを眺めつつ篠ノ井線をラストスパート。市街地に入ると終点の松本駅に到着する。