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高崎と宮内を結ぶJR東日本・上越線は、都心から日本海縦貫線に抜けるための重要な路線。群馬・新潟の県境部分は長大な清水・新清水トンネルやループ線を有し、上下線で様相が異なり、勾配路線の歴史を色濃く残すファン必見の区間でもある。 始発は新潟県中越の中心駅・長岡。列車はひと駅、信越本線を走り、宮内で南に分岐する。信濃川から魚野川沿いの平野部は穏やかな風景。上越新幹線や飯山線・ 只見線、北越急行の分岐・合流も見つつ、越後湯沢で20分の小休止。石打から最急勾配20‰となり、越後中里から湯檜曽まではほぼ上下線別のルート。茂倉・北湯檜曽と旧信号場跡を通り、勾配を下るとSL復活運転の拠点・水上に到着する。水上からの折り返しは同じ編成。20‰の勾配に始まり、湯檜曽の手前から上り線と別れて新清水トンネルへ。トンネル内にホームがある湯檜曽と土合を通り、上り線が合流すると越後中里へ。信濃川沿いを下り、越後平野に出ると列車の終点・長岡に到着する。
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高崎と宮内を結ぶJR東日本・上越線は、都心から日本海縦貫線に抜けるための重要な路線。群馬・新潟の県境部分は長大な清水・新清水トンネルやループ線を有し、上下線で様相が異なり、勾配路線の歴史を色濃く残すファン必見の区間でもある。
始発は新潟県中越の中心駅・長岡。列車はひと駅、信越本線を走り、宮内で南に分岐する。信濃川から魚野川沿いの平野部は穏やかな風景。上越新幹線や飯山線・ 只見線、北越急行の分岐・合流も見つつ、越後湯沢で20分の小休止。石打から最急勾配20‰となり、越後中里から湯檜曽まではほぼ上下線別のルート。茂倉・北湯檜曽と旧信号場跡を通り、勾配を下るとSL復活運転の拠点・水上に到着する。水上からの折り返しは同じ編成。20‰の勾配に始まり、湯檜曽の手前から上り線と別れて新清水トンネルへ。トンネル内にホームがある湯檜曽と土合を通り、上り線が合流すると越後中里へ。信濃川沿いを下り、越後平野に出ると列車の終点・長岡に到着する。