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2011年の東日本大震災で部分不通となって9年、2020年に全線復旧となった常磐線。この常磐線全線を含め、仙台~品川の約370kmもの長距離をおよそ4時間半かけて、特急『ひたち』がかつてのように駆け抜ける。 列車は仙台からの特急ひたち14号に乗車。E657系は東北本線を南下し、岩沼から常磐線に入る。被災区間も徐々に整備され、浜吉田からは旧線よりも山側に高架新線をつくって移設した箇所も見られる。相馬・原ノ町をはじめ浪江・双葉・大野・富岡など復興途上の町の駅にも停車。いわき以南ではすれ違う列車の本数や接続する路線も増え、水戸からは上野までノンストップ。交直セクションを越え、取手からは直流車やメトロ千代田線経由の乗り入れ列車などを眺めながら都内へと快走する。最後は、上野東京ラインを経由して東京、そして終点の品川に到着する。映像特典は、特急ひたちの車両の変遷やE657系の形式紹介を収録。
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2011年の東日本大震災で部分不通となって9年、2020年に全線復旧となった常磐線。この常磐線全線を含め、仙台~品川の約370kmもの長距離をおよそ4時間半かけて、特急『ひたち』がかつてのように駆け抜ける。
列車は仙台からの特急ひたち14号に乗車。E657系は東北本線を南下し、岩沼から常磐線に入る。被災区間も徐々に整備され、浜吉田からは旧線よりも山側に高架新線をつくって移設した箇所も見られる。相馬・原ノ町をはじめ浪江・双葉・大野・富岡など復興途上の町の駅にも停車。いわき以南ではすれ違う列車の本数や接続する路線も増え、水戸からは上野までノンストップ。交直セクションを越え、取手からは直流車やメトロ千代田線経由の乗り入れ列車などを眺めながら都内へと快走する。最後は、上野東京ラインを経由して東京、そして終点の品川に到着する。映像特典は、特急ひたちの車両の変遷やE657系の形式紹介を収録。