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関東鉄道 全線

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関東鉄道 全線

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製品内容

全線非電化の関東鉄道、常総線と竜ケ崎線
茨城県内をゆく2路線の気動車の旅

関東鉄道は取手と下館を結ぶ常総線(51.1km)と、佐貫と竜ヶ崎を結ぶ竜ヶ崎線(4.5km)を有する。双方とも非電化なのは、近くの石岡市にある気象庁の地磁気観測所に影響を与えるため直流電化が不可能で、高額な投資が必要な交流電化も難しいため。気動車ファンにとっては多数の気動車に出会える、貴重で興味深い路線となっているのも確かである。
常総線の列車には下館から乗車。2両編成のキハ2300形だ。水戸線・真岡鐵道と別れ、筑波山の西麓、鬼怒川にほぼ並行する形で穏やかな平野部を南下してゆく。田園風景や雑木林などが散見される沿線は、のどかで懐かしい雰囲気を醸し出す。水海道からは路線が複線となり、左手に車両が停留する水海道車両基地をかすめる。複線区間のため、駅以外でのすれ違いが見られるが、やはり対向列車も気動車なのがどことなくユニークだ。ベッドタウン化しつつある沿線を通り、常磐道をくぐると、つくばエクスプレスと交差する守谷駅。さらに国道294号線沿いに南東に向かえば常磐線と合流し終点の取手駅に到着する。
一方、常磐線で2駅北に進んだ佐貫駅から分岐するのは竜ヶ崎線。佐貫駅を出たキハ2000形は途中の入地駅を挟んで廃止された駅の跡を2つ見ると、あっという間に車両基地を併設した終点・竜ヶ崎駅に到着。わずか7分の短い旅だが、龍ケ崎市民にとっては大事な路線だ。

Product Summary

製品概要

※一部音声を修正しています。
※小絹駅において前面展望映像を一部カットしております。
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