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小春日和の昼下がり、長崎駅を発車した佐世保行きの快速『シーサイドライナー』。編成はJR九州に15ユニット・30両だけが存在するキハ66・キハ67の2両。市布経由の新線をエンジンを唸らせ快走する。そのエンジンは当初のものから換装されたが、独特の汽笛は健在。トンネルに入る前などに吹鳴される。諫早で小休止後は大村線に入る。九州新幹線長崎(西九州)ルートの工事も始まっているが、いずれ諏訪~竹松付近は高架橋の下になってしまう。左手に波穏やかな大村湾をのぞむ単線区間は心が解放されるようだ。小さな無人駅は通過し、街中の駅だけに停車しつつ北上してゆく。すれ違う普通列車や快速『シーサイドライナー』はキハ200・220あるいはキハ66・キハ67。青い専用塗装の車両と交換する。ハウステンボス駅では帰り道の観光客を乗せる。ここからは再び交流電化区間だ。長崎駅の高架化を受けて車両基地が移転してくる早岐駅では工事も進んでいる。早岐を出ると佐世保線。次第に市街地に入りトンネルを抜けて高架橋を走れば松浦鉄道もやって来る佐世保駅に到着する。
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小春日和の昼下がり、長崎駅を発車した佐世保行きの快速『シーサイドライナー』。編成はJR九州に15ユニット・30両だけが存在するキハ66・キハ67の2両。市布経由の新線をエンジンを唸らせ快走する。そのエンジンは当初のものから換装されたが、独特の汽笛は健在。トンネルに入る前などに吹鳴される。諫早で小休止後は大村線に入る。九州新幹線長崎(西九州)ルートの工事も始まっているが、いずれ諏訪~竹松付近は高架橋の下になってしまう。左手に波穏やかな大村湾をのぞむ単線区間は心が解放されるようだ。小さな無人駅は通過し、街中の駅だけに停車しつつ北上してゆく。すれ違う普通列車や快速『シーサイドライナー』はキハ200・220あるいはキハ66・キハ67。青い専用塗装の車両と交換する。ハウステンボス駅では帰り道の観光客を乗せる。ここからは再び交流電化区間だ。長崎駅の高架化を受けて車両基地が移転してくる早岐駅では工事も進んでいる。早岐を出ると佐世保線。次第に市街地に入りトンネルを抜けて高架橋を走れば松浦鉄道もやって来る佐世保駅に到着する。