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品番
DR-4200
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JAN
4932320000000
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価格
4,000円 (税込)
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音声
ドルビーデジタル
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収録時間
70分
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発売日
2017年9月21日
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撮影車両
名古屋鉄道
【17分】7000系・7500系「パノラマカー」が活躍する金山駅設置前の名古屋本線。昭和52年から、座席指定のない特急は種別が「高速」に変更される。特急は全て座席指定車となり、7000系や7700系の「白帯車」が登場。6000系など通勤形3扉車は、2扉車と区別するため、ドア部分がライトグレーとなる。850系「なまず」・3400系「いもむし」など、旧形車の活躍も続く。瀬戸線・岐阜市内線・美濃町線も収録。
豊橋鉄道
【4分】昭和54年、長野電鉄からモ1810・ク2810形を導入。デキ400形が主力として活躍する貨物輸送は5年後に廃止される。
名古屋市営地下鉄
【2分】「黄電」100・500形、300・800形が活躍する東山線に、アルミ合金車体の冷房車5000形が登場。そのデザインは700形から先頭車化改造された250形にも応用された。
Intermission
【6分】近江鉄道・近畿日本鉄道奈良線・養老線(住友セメント)・名古屋線・三岐鉄道・伊勢鉄道。
南紀の鉄道
【5分】平成15年に廃止された有田鉄道では、キハ07タイプのディーゼルカーが活躍。国鉄紀勢本線の蒸気機関車牽引列車で御坊駅に移動、御坊臨港鉄道(後の紀州鉄道)を当時の終点・日高川駅まで辿る。難波駅に直通する紀勢本線の急行「南紀」には、南海キハ5501・5551形を連結。
南紀の鉄道
【4分】南海本線の複々線区間を21000系・22000系「ズームカー」、7000系・7100系や1000系による特急「四国」など、緑の濃淡の車両たちが行き交う。複々線区間は住ノ江まで延伸。住ノ江検車区には緑の帯を巻いたステンレス車9000系の姿も。
阪堺電気軌道
【5分】阪堺線・上町線が平面交差する住吉停留場。モ121形やモ161形が軽快なレール音を響かせながらダイヤモンドクロスを通過する。その先には後に廃止された住吉公園駅が設置されていた。
<Intermission>阪急電鉄。
京阪電気鉄道
【21分】昭和58年、京阪本線1500V昇圧用に6000系が登場。以前からの車両の多くは昇圧対応の改造工事を受け、活躍を続けた。平成元年の鴨東線開業に合わせて新形特急車8000系がデビューすると、一部が6連で運用されていた3000系の編成に、8000系の中間車が組み込まれ、全編成が7連化。また平成2年まで、3形式による「国際花と緑の博覧会」のペイント列車が運転された。京津線・石山坂本線では、昭和59年に初の冷房車600形が登場。浜大津駅周辺の併用軌道を2連で駆け抜けた。京阪本線・七条−三条間の鴨川沿いを走る地上線や、京都市営地下鉄東西線開業前の京津線の未公開映像も収録。
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許諾
名古屋鉄道商品化許諾済
豊橋鉄道株式会社商品化許諾済
南海電気鉄道株式会社商品化許諾済
阪堺電気軌道株式会社商品化許諾済
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備考
【奥井宗夫氏 略歴】
三重県松阪市在住。昭和11(1936)年生まれ。23歳で8ミリカメラを手にして以来、青果業を営むかたわら、鉄道車両を追って日本各地を行脚。四半世紀以上にわたってカラーフィルムで列車を撮影し続けた。松阪レールクラブ会員。
制作:株式会社 動輪堂
※撮影当時の機材により、同録音声のない映像も含まれます。
※この作品は、かつて撮影された8ミリビデオ映像を編集したものです。一部、当時の撮影環境に起因する見づらい場面、素材テープの劣化によるノイズが発生している場面などがありますが、いずれもたいへん貴重な映像ですので、そのまま使用しています。ご了承下さい。また、本編の映像は4:3となっています。
東海・関西のシリーズ未収録の私鉄を中心に構成。名古屋鉄道・阪堺電気軌道・京阪電気鉄道は主に同時録音付きサウンドフィルム、
その他は主にサイレントフィルムを使用して再構成する。いずれも全て貴重な未公開映像を収録。(昭和43年~平成2年撮影)