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わが国の交流電化発祥の地であるJR東日本・仙山線。仙台と山形の両県庁所在地を直結する重要路線でもある。県境には全長5361mの仙山トンネルが口を開け、中央部をサミット(頂上)として東西に33‰の勾配、半径250mの急カーブを有する厳しい峠越えとなっている。この山岳路線を普通列車と快速列車で往復、4K撮影で高精細に記録。 仙台からの峠越えに挑む普通列車は、E721系1000番台。都市化も進む中、山屋敷トンネルをサミットに25‰の勾配で広瀬川の谷間に出る。愛子からは本格的な山越えとなり、機関区跡を残す作並から山寺までが東北初の電化区間。仙山トンネル内の面白山信号場を経て33‰の勾配を下り、芭蕉も句に詠んだ立石寺そばを通過。下り切ると羽前千歳で奥羽本線に合流。標準軌の同線と並走し、霞城公園の桜を愛でつつ山形に到着。仙台へ戻る復路の快速列車は、2連のE721系0番台の4両編成。面白山への勾配を逆に走り、往路との違いを楽しめる。 映像特典は、仙山線の走行シーン集・仙山線の沿線を巡る・1992年の仙山線の豪華3本立て。特に1992年の仙山線では、当時行われていた奥羽本線の標準軌化工事のため、L特急つばさ・急行津軽がう回運転し、455系快速仙山・719系普通・ED78重連貨物が仙山線を駆け抜ける。
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わが国の交流電化発祥の地であるJR東日本・仙山線。仙台と山形の両県庁所在地を直結する重要路線でもある。県境には全長5361mの仙山トンネルが口を開け、中央部をサミット(頂上)として東西に33‰の勾配、半径250mの急カーブを有する厳しい峠越えとなっている。この山岳路線を普通列車と快速列車で往復、4K撮影で高精細に記録。
仙台からの峠越えに挑む普通列車は、E721系1000番台。都市化も進む中、山屋敷トンネルをサミットに25‰の勾配で広瀬川の谷間に出る。愛子からは本格的な山越えとなり、機関区跡を残す作並から山寺までが東北初の電化区間。仙山トンネル内の面白山信号場を経て33‰の勾配を下り、芭蕉も句に詠んだ立石寺そばを通過。下り切ると羽前千歳で奥羽本線に合流。標準軌の同線と並走し、霞城公園の桜を愛でつつ山形に到着。仙台へ戻る復路の快速列車は、2連のE721系0番台の4両編成。面白山への勾配を逆に走り、往路との違いを楽しめる。
映像特典は、仙山線の走行シーン集・仙山線の沿線を巡る・1992年の仙山線の豪華3本立て。特に1992年の仙山線では、当時行われていた奥羽本線の標準軌化工事のため、L特急つばさ・急行津軽がう回運転し、455系快速仙山・719系普通・ED78重連貨物が仙山線を駆け抜ける。