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1984年、国鉄樽見線から第三セクター鉄道として生まれ変わった樽見鉄道樽見線。全19駅を有し路線距離は34.5km。単線の非常にのどかな路線で現在旅客用車両としてハイモ330とハイモ295の2形式が運用にあたっている。樽見線沿線は例年3月下旬〜4月上旬に桜のシーズンを迎え、特に終点樽見駅そばの「根尾谷淡墨桜」は日本三大桜のひとつで樹齢1500年、観光の目玉となっている。本作はこの時期に特別に組まれる「桜ダイヤ」で収録を行った。 展望は起点である大垣から出発。JR東海道本線としばらく並走し、東大垣の手前で分岐する。揖斐川橋梁を渡り終えると左へ大きくカーブし北へ進路をとる。横屋、十九条、美江寺と各駅に停車し、北方真桑の島式ホームで上り列車と行き違う。2006年に出来た大型商業施設「モレラ岐阜」の最寄駅として誕生したモレラ岐阜駅は樽見線で最も利用者が多い。本巣には樽見鉄道の車両基地である本巣運輸区があり、駅構内にはたくさんの側線を見ることができる。かつては住友大阪セメント岐阜工場の貨物がここを行き交っていたが、今は廃止されている。木知原を過ぎると根尾川を縫うように走り、谷汲口通過は満開の桜のトンネルをくぐるようだ。神海から先は平成の時代に入ってから開業した区間。根尾川をオーバーパスする橋梁と、トンネルが多く存在し、その道中は日本の原風景とも思えるのどかな景色を見ることができる。終点樽見では、インターバルに「根尾谷淡墨桜」を紹介し、再び樽見から大垣行に復路乗車する。
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1984年、国鉄樽見線から第三セクター鉄道として生まれ変わった樽見鉄道樽見線。全19駅を有し路線距離は34.5km。単線の非常にのどかな路線で現在旅客用車両としてハイモ330とハイモ295の2形式が運用にあたっている。樽見線沿線は例年3月下旬〜4月上旬に桜のシーズンを迎え、特に終点樽見駅そばの「根尾谷淡墨桜」は日本三大桜のひとつで樹齢1500年、観光の目玉となっている。本作はこの時期に特別に組まれる「桜ダイヤ」で収録を行った。
展望は起点である大垣から出発。JR東海道本線としばらく並走し、東大垣の手前で分岐する。揖斐川橋梁を渡り終えると左へ大きくカーブし北へ進路をとる。横屋、十九条、美江寺と各駅に停車し、北方真桑の島式ホームで上り列車と行き違う。2006年に出来た大型商業施設「モレラ岐阜」の最寄駅として誕生したモレラ岐阜駅は樽見線で最も利用者が多い。本巣には樽見鉄道の車両基地である本巣運輸区があり、駅構内にはたくさんの側線を見ることができる。かつては住友大阪セメント岐阜工場の貨物がここを行き交っていたが、今は廃止されている。木知原を過ぎると根尾川を縫うように走り、谷汲口通過は満開の桜のトンネルをくぐるようだ。神海から先は平成の時代に入ってから開業した区間。根尾川をオーバーパスする橋梁と、トンネルが多く存在し、その道中は日本の原風景とも思えるのどかな景色を見ることができる。終点樽見では、インターバルに「根尾谷淡墨桜」を紹介し、再び樽見から大垣行に復路乗車する。