ICE アイ・シー・イー 〜ドイツの高速列車〜
ドイツ鉄道が誇る高速列車・ICE。
ハンブルクからヴュルツブルクへ。そしてベルリンへ。
時速250キロの白い超特急が駆け抜ける。
1991年に営業運転を開始した都市間超特急・インターシティエクスプレス『ICE』。現在、様々なタイプの車両で運転されるICEだが、その基礎となった第一世代であるICE1は、日本の新幹線とは異なり、両端を機関車、中間を客車とした動力集中タイプの編成で、在来線から高速新線に乗り入れ、最高時速250キロでドイツの丘陵地帯を疾走する。
このビデオは、ICE1を開発段階から記録した貴重な映像。試作車の運転、一般客車と連結しての試験など貴重な映像、ハンブルクからヴュルツブルク・ベルリンへの在来線・高速新線での迫力ある走行シーンや運転風景、停車駅の様子、車内の様子、整備風景、運転士へのインタビュー、アムトラックでのデモ走行のための輸送の風景など、ICE1の魅力を細かく紹介。
●試作車 インターシティ・エクスペリメンタル
●量産編成の試運転
●整備センターでの整備風景
●ICEの運転 ハンブルク~ヴュルツブルク・ベルリン
●ニューヨークへの輸送
ドイツ・リオグランデ社制作
■特別映像『ルフトハンザ・エアポート・エクスプレス』(7分)
1982~93年に、ルフトハンザ・ドイツ航空が、航空機の代替としてチャーターして走らせた列車。特徴あるET403/404形電車を用い、デュッセルドルフとフランクフルトを結んだ。当時の首都ボンからマインツまでの走行シーンと運転風景などを紹介。