よみがえる総天然色の列車たち第２章(1)
ブルートレイン全盛時代のけん引機EF65や時代の転換点をもたらしたEF58、マンモス電機EH10をはじめ、旅客に貨物にと国鉄各線で電気機関車が大活躍した黄金時代。碓氷線・セノハチの補機や関門専用機のほか、昭和40年代末ごろにはまだまだ現役で活躍していた海外からの輸入電機や、戦前の名機も次々と登場します。奥井宗夫氏撮影によるカラーフィルムで懐かしき時代が鮮やかによみがえる「国鉄電気機関車篇」。
■EF65一般型 500番代P型・Ｆ型 1000番代／20系「あさかぜ」ほか
■EF15／山陽本線 東北本線 阪和線
■EF16／上越線
■EF58／「銀河」「北星」 荷物列車 「青大将」 61号機団臨
■EH10 EF60 EF61／東海道本線 山陽本線 貨物列車 荷物列車など
■EF59／山陽本線 八本松--瀬野間 後補機 回送 20系「あさかぜ」けん引
■EF30 EF81300番代／下関駅 関門トンネル 門司駅「あさかぜ」「さくら」「はやぶさ」「阿蘇」
■ED72 ED73 ED75300番代 ED76／門司駅 博多駅 鹿児島本線
■ED70 EF70／門司駅 博多駅 鹿児島本線
■ED75一般型／東北本線 黒磯駅
■EF80／常磐線 上野--尾久間 旧客列車 土浦駅「つくば」
■EF56 EF57／東北本線 宇都宮駅 黒磯駅
■ED71／黒磯駅
■ED16／青梅線
■EF63 EF62／碓氷線 「あさま」「白山」「そよかぜ」「妙高」 旧客列車
■ED18 ED19 EF10 ED62／飯田線
■ED60／阪和線
■EF52／さよなら運転「臨時きのくに」
ナレーター：子守康範
監 修：宮澤孝一
【奥井宗夫氏 略歴】
三重県松阪市在住。昭和11（1936）年生まれ。23歳で8ミリカメラを手にして以来、鉄道車両を追って日本各地を行脚。青果業を営むかたわら、四半世紀以上にわたって撮り集めたカラーフィルムは約280本にもおよぶ。松阪レールクラブ会員。
制作：株式会社 動輪堂