特急スーパー宗谷1号 札幌~稚内【ブルーレイ版】
急行列車時代と比較して驚異的なスピードアップを達成し、2000年3月にデビューした特急『スーパー宗谷』。キハ261系は高出力エンジン・車体傾斜制御装置を搭載し、デンマーク国鉄との共同制作による洗練されたデザインを採用、さらに北海道高速鉄道開発による路線の高速化や車両のリースなど、多くの特徴を有する特急形気動車だ。
2010年の鉄道の日の朝、札幌駅を発車した特急『スーパー宗谷1号』は、道央の都市を結びながら函館本線を北上。高速走行を長時間維持しつつ789系や711系などと一瞬ですれ違う。4日前に高架ホームに切り替わったばかりの旭川駅からは宗谷本線へ。抜群の走行性能はかつての難所・塩狩峠の勾配を苦としない。アイヌ語を由来とする駅名や橋梁名を楽しみつつ、天塩川の流れや紅葉が始まった山々を眺め、抜海の丘から日本海を遠望すると、まもなく日本最北端の駅・稚内駅に到着する。
キハ261系の走行性能と北海道の大自然を満喫できる4時間59分の旅。走行シーンや日本最北端の地・宗谷岬の映像も収録。
乗車日/2010年10月14日
天 気/晴ときどき曇
乗車列車/キハ261系
特急スーパー宗谷1号
2031D(当時)
編 成/4両編成
キロハ261-202+キハ260-202
(SE-202編成/北海道高速鉄道開発所有)
+キハ260-104+キハ261-104
(SE-104編成/JR北海道所有)
乗車区間/札幌~稚内
●先頭車貫通ドア窓からの展望映像のため、運転士の喚呼は収録されておりません。また一部の音声は修正しています。
●窓ガラスへの虫や汚れの付着、逆光や曇りの区間など、見づらいと感じる場面があります。
●先行列車の遅れにより、3分程度遅れて運転する箇所があります。
●時刻・列車番号は2010年12月4日ダイヤ改正以前のものです。
●白石・野幌・旭川・稚内の各駅では改良工事を行っています。
JR北海道商品化許諾済
■取材協力 JR北海道/北海道ジェイアール・エージェンシー