近鉄プロファイル 第2章 大阪線〜志摩線

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「ビコムベストセレクション」として販売しております。

品番:DW-4040 本体価格3,800円+税

ドルビーデジタル 128分

2011年12月21日発売

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私鉄最長508.1㎞の路線距離を誇る近畿日本鉄道。撮りおろし走行映像に空撮・駅撮を交えながら、全25路線と第3種鉄道事業2路線を、主な駅・施設・車両とともに紹介する。路線の改廃などの歴史や主要沿線スポットの魅力にも触れながら、全4巻シリーズで近鉄の全貌に迫る。
第2章では、アーバンライナーをはじめとする数々の名車が疾走し、近鉄特急ネットワークの中軸をなす大阪線と、伊勢志摩方面への観光輸送を中心に展開する山田線・鳥羽線・志摩線を中心に、信貴線、西信貴鋼索線、伊賀鉄道をたどる。


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■大阪線

名阪特急や阪伊・京伊特急が行き交う近鉄最大の幹線で、私鉄第2位・全長108.9kmの路線。大和朝倉―榛原間に続く33.3‰の勾配を時速110kmで駆け上がる。青山高原を貫く新青山トンネルは近鉄最長。山中には旧東青山駅の遺構がひっそりと眠る。終点・伊勢中川は近鉄特急ネットワークの要の駅で名阪特急は、北方の中川短絡線を通過。

■信貴線・西信貴鋼索線

信貴山電鉄が1930年に開通させた西信貴鋼索線。かつて終点の高安山から普通鉄道の山上鉄道線が路線を伸ばした。

■五位堂検修車庫

車両の全般検査と重要部検査を行う。大型クレーンにはリニューアル工事を終えたさくらライナーが。

■伊賀鉄道

近鉄と地元伊賀市の出資により、2007年に近鉄伊賀線から転換した狭軌・単線の第3セクター鉄道。引退間近の近鉄最後の中型車860系と、東急から来た200系「忍者列車」との競演もあとわずか。

■山田線

参宮急行電鉄が開通させた直線主体の路線を特急列車群が快走するなか、鮮魚列車も活躍。松阪駅と伊勢市駅はJR東海との共同使用駅。かつてのターミナル・宇治山田駅舎は昭和初期の名建築。

■鳥羽線

日本万国博開催の1970年に開業した近鉄初の完全立体交差の高規格路線。志摩地方は近鉄特急によって大阪・名古屋と直結し沿線有数の観光地へと変貌した。

■志摩線

鳥羽線開通以前は孤立した狭軌の路線で、伊勢志摩ライナーが巨体を持て余すかのようにゆっくりと急カーブを通り抜ける。単線区間を走るアーバンライナーplusの姿も。線路改良によって生じた廃線跡を横目に、列車は海を渡って賢島へ。

 

 


 

近畿日本鉄道商品化許諾済

ナレーター 子守康範

制作:株式会社 動輪堂

 

 

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