L特急やくも ブルーレイ復刻版
L特急やくも7号は381系6両編成。岡山では小入換ののち発車、倉敷まで山陽本線を西へ。女性運転士の喚呼も爽やかだ。倉敷から伯備線に入ると単線と複線が入り交じる興味深い区間が展開する。井原鉄道や吉備線の分岐、非電化時代の旧ルート跡、廃線跡なども見られる。高梁川や西川を何度も渡り、県境のトンネルをくぐると鳥取県へ。列車交換のための信号場もおもしろい。日野川の谷をくだってEF64牽引の貨物列車が待つ伯耆大山からは山陰本線。雨も降り出しワイパーを使用する場面も逆にリアルな運転感覚を呼ぶ。米子で運転士が交替、まもなく島根県に入り宍道湖を横目に山陰本線を西に進めば一畑電気鉄道が合流し終点の出雲市駅に到着する。宍道湖の風景も本編に収録。
映像特典として、ゆったりやくも編成で運転されている特急やくもの走行シーンを収録。
■乗車日
2005年11月24日
■天気
晴のち曇のち一時雨
■乗車区間
岡山〜出雲市
■乗車列車
L特急やくも7号 1017M
■編成
クハ381-132+モハ380-74+モハ381-74+サロ381-25+モハ380-76+クモハ381-3
■映像特典
特急やくも 走行シーン集(ゆったりやくも編成)
●本編の内容はDVD版(DW-4558)と同一です。
●伯耆溝口~来待で降雨のためワイパーを使用している場面があります。
●この作品は前面展望映像です。
取材協力:
西日本旅客鉃道株式会社/株式会社ジェイアール西日本コミュニケーションズ
JR西日本商品化許諾済