近鉄プロファイル 3章 名古屋線&名阪特急
近鉄名古屋駅出発直後からアーバンライナーplusを空撮で追い、他社線や自然地形とともに俯瞰しながら三重県へ。さらにアーバンライナー next、伊勢志摩ライナー、Ace、5200系など様々な車両でリレーしながら伊勢中川へと向かう。四日市市内の旧線や大神宮前へと路線を伸ばした伊勢 線の廃線跡も辿る。
■養老鉄道
「近鉄マルーン」をまとった車両たちに混じって、かつて南大阪線で活躍した旧6800系・ラビットカーがオリジナル塗色で活躍。ホームにレンガ積みが残り瓢箪がぶら下がる養老駅や、大垣市内の単線並列区間など、見所も多数。
■湯の山線
762mm・ナローゲージの四日市鉄道が発祥で、後に標準軌に改軌された単線の路線。通常は普通列車のみの運転だが、夏期にはかつての「湯の山特急」を彷彿とさせる臨時列車「湯の山温泉サマーライナー」も運転される。
■内部線・八王子線
バス窓や吊り掛け式の貴重な小型車両が活躍する、近鉄に残された最後のナローゲージ路線。バス高速輸送システム・BRTへの転換が提案された。
■塩浜検修車庫
伊賀鉄道、養老鉄道、内部線、八王子線車両の全般検査と重要部検査を担当。トラバーサを駆使して入場車両が構内を縦横に移動する。
■鈴鹿線
戦後に全通した比較的新しい路線。ラッシュ時には名古屋線から直通の急行も運転される。
■名阪特急(大阪線・難波線)
中川短絡線を経由して名古屋線から名阪特急が直通。大阪難波まで甲特急・乙特急の走行映像で綴る。
近畿日本鉄道商品化許諾済/ナレーター 子守康範/制作:株式会社 動輪堂