近鉄プロファイル 4章 南大阪線〜吉野線&団体専用車両
■南大阪線
大阪阿部野橋出発直後から続く高架区間を行く特急を空撮で追跡する。天美車庫では26000系さくらライナーをプロファイル。藤井寺駅で3度スイッ チバックする折り返し列車や、古市駅・尺土駅での複雑な分割運用も紹介する。6020系の「ラビットカー」リバイバル塗装車も収録。また、現・橿原神宮前 駅から北に路線を伸ばした小房(おうさ)線の廃線跡も辿る。
■道明寺線
河陽(かよう)鉄道が1898年に開通させた、現在の近鉄で最古の歴史を持つ路線は、全列車がワンマンで運転。
■長野線
ラッシュ時の富田林駅では付属編成の増解結が繰り返し行われる。河内長野駅はかつて近鉄の一部だった南海との唯一の接点。
■御所線・葛城索道線
南和鉄道発祥で通常は普通だけが運転される全線単線の路線に、大和葛城山のツツジの季節には、大阪阿部野橋から直通の臨時急行「葛城高原号」が運転される。山上へは近鉄唯一のロープウェイ路線がアクセス。
■吉野線
飛鳥駅周辺をはじめ沿線は歴史遺産の宝庫。世界遺産でもある吉野は、さくらライナーを満開の桜が出迎える。
■団体専用車両(14分)
車内の映像も収録する2階建て+ハイデッカーの「楽」をはじめ、「あおぞら」「あおぞらⅡ」「かぎろひ」などを走行映像中心に紹介。
近畿日本鉄道商品化許諾済/ナレーター 子守康範/制作:株式会社 動輪堂