特急スーパー宗谷2号
新装なった日本最北端の駅・稚内から札幌をめざす特急スーパー宗谷2号。キハ261系はクマザサの丘を越え、鬱蒼と茂る原始林を抜け、のどかな牧場 や牧草地、ゆったりと流れる大河を車窓に眺めつつ宗谷本線を南下してゆく。アイヌ語を起源とする地名や駅名も楽しい。名寄から路盤の規格も上がって快調に 走り、風連駅で下りのスーパー宗谷1号と交換。塩狩峠を越えれば電化区間に入り上川の中心地・旭川に到着する。複線電化の函館本線に入るとさらに伸び伸び と加速し、気動車とは思えない俊足ぶりを発揮する。道央の広々とした風景を愛でつつ、スーパーカムイや721系などと交換。新夕張川を渡り、高架化が完了 した野幌駅を通過すれば、まもなく千歳線と合流、将来の新幹線開業が決まった札幌駅に到着する。
■乗車日
2012年7月15日
■天気
晴れのち曇り
■乗車区間
稚内~札幌
■乗車列車
52D 特急スーパー宗谷2号
■編成
←札幌 キハ261-104+キハ260-104+キハ261-103+
キハ260-103+キハ260-201+キロハ261-201 稚内→
●途中、野生動物の出没により2分程度遅延しています。
●映像および音声を修正している箇所があります。
●先頭車貫通ドア窓からの展望映像です。運転士の喚呼は収録されておりません。
●窓ガラスの汚れ、虫の付着、逆光の区間など、見づらいと感じる箇所があります。
●車内アナウンスは聞き取りづらい箇所があります。
●ノーカット展望作品ではありません。
取材協力:JR北海道/北海道ジェイ・アール・エージェンシー
JR北海道商品化許諾済