よみがえる総天然色の列車たち第2章(15)

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近鉄篇Ⅲ 奥井宗夫8ミリフィルム作品集

品番: DR-4175 本体価格3,800円+税

ドルビーデジタル 80分

2013年7月21日発売

 

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参宮急行電鉄が誇る戦前の名車2200系、かつての特急専用車2250系を中心に、大阪線で活躍した歴代の一般形車両を中心に紹介する。名古屋線の車両も特急時代の映像も含め収録。そして廃止の時が近づいた大阪線・青山峠旧線の姿が鮮やかによみがえる。(昭和37年〜昭和57年撮影)


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2200系

昭和5年の大阪線の前身・参宮急行電鉄開業以来の車両。モ2200形をはじめ、特別室が最後まで残されたモニ2300形、制御車ク3100形、中間車サ3000形と元貴賓車3018などが顔を揃える。


2250系

昭和28年に大阪線用特急専用車としてデビューし、のちに戦後初の冷房装置、日本初の公衆電話とシートラジオが設置される。モ2250形をはじめ、最初に一般形への改造を受けたモ2247形や、制御車ク3120形などが登場。


大阪線旧型車

モ1300・サ1510形、ク1320形、ク1560形のほか、昭和29年にいち早く登場した近鉄初の高性能車モ1450形とその量産型モ1460形、2200系の機器を流用した旧型車モ1420形(2代)などを紹介する。

 

思い出の青山峠越え

昭和47年、複線化工事が進められる大阪線・伊賀上津―伊勢中川間。青山トンネルを筆頭に大小のトンネルが連続するこの単線区間途中には、垣内西・垣内東・亀谷・高野などいくつもの信号所を設置。日本屈指の秘境駅だった旧東青山をはじめとする各駅でも、上下列車の交換が頻繁に行われていた。

 

名古屋線旧型車

特急車時代の映像も収録する6421系・6431系ほか、モ6331形・6401系・6441系など、戦前から戦後にかけて狭軌時代に登場した車両を紹介する。6421系は、特急も乗入れる湯の山線でローカル運用に就く姿も収録。

 

一般形高性能車

名古屋線に初めて登場した新性能車かつ4扉車の1600系を筆頭に、大阪線との共用で初の4扉クロスシート車2600系、「初代ビスタカー」10000系の機器を流用した近鉄一般形初の冷房車2680系、量産型4扉クロスシート車2610系などが次々と登場。

 

2200系・2250系 その後

晩年は普通運用限定となったかつての主力たち。それらに代って、次世代を担う新型車両も続々登場する。

 

雪の青山峠

昭和50年の大阪線・伊賀上津―伊勢中川間の複線化工事が進み、一部は新線に移行。残された旧線区間の旧西青山・旧東青山の両駅は、近づく廃止の日を前に最後の冬を迎え、白銀の世界に包まれていた。

 

主な収録車両
2200系/モ1400形/ク1500形/2250系/モ1300・サ1510形/モ2000・ク1550形/ク1320形/ク1560形/モ1450形/モ1460形/モ1420形(2代)/モ6301形/モ6261形/モ6331形/6401系/6421系/6431系/6441系/ク6501形/1600系/1800系/1810系/2410系/2600系/2680系/2610系/1400系/1200系(初代)/1200系(2代)/10100系/11400系/12000系/12200系/18200系/18400系/20100系

 

ナレーター : 羽川英樹

撮影・監修 : 奥井宗夫

監修 : 山邊誠
構成・演出 : 宮地正幸

 

【奥井宗夫氏  略歴】
三重県松阪市在住。昭和11(1936)年生まれ。23歳で8ミリカメラを手にして以来、鉄道車両を追って日本各地を行脚。青果業を営むかたわら、四半世紀以上にわたって撮り集めたカラーフィルムは約280本にもおよぶ。松阪レールクラブ会員。


制作:株式会社 動輪堂