キハ47形 JR指宿枕崎線
春まだ浅い2月、快晴の終着駅・枕崎駅を発車した2両編成のワンマン列車は鹿児島中央駅を目指して走る。JR最南端の路線らしく、沿線にはすでに菜の花が咲き誇る。小さな無人駅にも丁寧に停車し客扱いを行う。前方はるかに見えていた秀麗な開聞岳がひと駅ごとに近づいてくる。JR最南端の駅・西大山駅では多くの観光客に出迎えられる。山川で運転士が交替すると列車番号も変わる。車窓に見える海も東シナ海から錦江湾に変わり、遠くに見える山も開聞岳から桜島に変わる。下校の高校生を多く載せ、特急指宿のたまて箱などとすれ違う。高架化工事中の箇所もあり需要が伺える。鹿児島市内に入り谷山を過ぎると市電の線路も見える。鹿児島車両センターの横を過ぎ、鹿児島本線が合流してくると鹿児島中央駅に到着する。
■撮影日
2012年2月20日 快晴
■乗車区間
JR指宿枕崎線全線 枕崎〜鹿児島中央 ワンマン列車
■乗車列車
上り普通列車 5330D〜1346D(山川で列車番号変更)
■乗車車両
←鹿児島中央 キハ47-5126(カメラ設置)・キハ147-1032 枕崎→
※運転士の喚呼は収録されていません。
※音声・映像を修正している箇所があります。
※逆光時など見づらいと感じる箇所があります。
JR九州承認済