名鉄プロファイル 〜名古屋鉄道全線444.2㎞〜 第1章

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品番:DW-4043 本体価格3,500円+税

【第1章】名古屋本線 金山−名鉄岐阜 津島線◆尾西線◆竹鼻線◆羽島線

ドルビーデジタル 95分

2016年8月21日発売

 

 

 私鉄屈指の全長444.2㎞の路線を愛知県・岐阜県に伸ばし、「名鉄」の名で親しまれる名古屋鉄道。撮りおろし走行映像に空撮・駅撮を交えながら、全20路線を、主な駅・施設・車両とともに紹介する。第1章では主要幹線である名古屋本線の西側区間および、愛知県西部と岐阜県の支線4路線を辿りながら紹介する。

 

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■名古屋本線 金山-須ケ口

金山駅は、金山総合駅とも呼ばれ、JR東海の東海道本線と中央本線、名古屋市営地下鉄名城線と名港線が接続する拠点で、名古屋本線の全列車が停車する。名鉄名古屋駅は、東西に分断されていた路線を接続する新たな中心駅として、1941年に新名古屋駅として開業。わずか3面2線の構造で、1日に約28万2千人の乗降客が利用する。枇杷島分岐点では名古屋本線と犬山線とが分岐。岐阜方面と犬山方面を結ぶ短絡線もあり、デルタ線を形成する。

 

■津島線
 尾西線 津島-弥富

名古屋方面からの普通列車は、ほとんどが津島線を経由し、さらに尾西線・弥富駅まで直通する。この区間は尾西鉄道が1898年に開通させた名鉄で最も古い路線。途中には高架の廃駅・弥富口駅の跡が残る。

 

■名古屋本線 須ケ口-名鉄一宮

岐阜方面への普通列車のほとんどが須ケ口駅を始終着駅とする。駅舎がマンションと一体になった大里駅、ふたつの駅が統合された関係で上下ホームが千鳥配置の島氏永駅など、珍駅が多数。

 

■尾西線 名鉄一宮-津島・名鉄一宮-玉ノ井

名鉄一宮駅の1番ホームに、津島方面からの列車と、玉ノ井方面からの列車が縦ならびで停車し、別々の系統で運転される。

 

■名古屋本線 名鉄一宮-笠松

愛知県内最後の駅、木曽川堤駅を過ぎると、木曽川橋梁を渡り、岐阜県へ。

 

■竹鼻線・羽島線

竹鼻線・羽島線は一体で運用され、名鉄岐阜駅から直通の列車も運転される。竹鼻線の江吉良―大須間は2001年に廃止。

 

■名古屋本線 笠松-名鉄岐阜

岐阜市の玄関・名鉄岐阜駅は各務原線とも接続するターミナル。かつては駅前に軌道線の岐阜市内線が通り、郊外へ延びる各線に直通していたモ510形が、今も市内の公園に静態保存されている。

 

 

ナレーター:羽川英樹 構成:伊原 薫 演出:宮地正幸 制作:株式会社動輪堂

 

名古屋鉄道商品化許諾済