名鉄プロファイル 〜名古屋鉄道全線444.2㎞〜 第2章

dw4043.jpg

 

 

 

 

 

direct_bn.jpg

品番:DW-4044 本体価格3,500円+税

【第2章】犬山線 各務原線◆小牧線◆広見線

ドルビーデジタル 97分

2016年8月21日発売

 

 私鉄屈指の全長444.2㎞の路線を愛知県・岐阜県に伸ばし、「名鉄」の名で親しまれる名古屋鉄道。撮りおろし走行映像に空撮・駅撮を交えながら、全20路線を、主な駅・施設・車両とともに紹介する。第2章では主要路線のひとつ、犬山線をはじめとする愛知県北部と岐阜県の4路線を辿りながら紹介する。

 

.jpg

■名古屋本線 名鉄名古屋-枇杷島分岐点

名古屋本線から直通する犬山線の列車を、中心駅・名鉄名古屋駅から辿る。

 

■犬山線

犬山線の起点は枇杷島分岐点。上小田井駅では、名古屋市営地下鉄鶴舞線と接続。地下鉄の車両や名鉄豊田線からの100系・200系が先の区間へ直通する。西春、岩倉、布袋、江南などの中間駅を経て愛知県北部最大のジャンクション・犬山駅へ。犬山遊園駅からはかつてモンキーパークモノレール線が分岐、日立アルヴェーグ式と呼ばれる跨坐式モノレール車両が活躍した。木曽川に架かるかつての道路併用橋・犬山橋を渡り、終点の新鵜沼駅へ。年に1度だけ、小牧線の車両が乗り入れる。今はなき連絡線からは、特急「北アルプス」などが国鉄(のちJR)高山本線方面を目指していた。

 

■各務原線

名古屋方面からの犬山線の列車も一部が直通するが、大部分は犬山―名鉄岐阜間での運転。その約半数は犬山―新那加間を急行として運転されるほか、早朝に1本、三柿野発中部国際空港行き「ミュースカイ」も運転される。

 

■小牧線

2003年の名古屋市営地下鉄上飯田線の開通により利便性が向上し、通勤路線として飛躍的に発展を遂げた。小牧以北には単線区間が残るが、高架線上の五郎丸信号所などを活用し、ほぼ終日にわたり15分ヘッド以上の運転間隔が確保される。沿線には、燃料輸送を行った航空自衛隊小牧基地専用線の廃線跡も残る。小牧駅付近とともに地下区間となる味鋺―上飯田間は、第三セクター・上飯田連絡線株式会社が施設を保有。名鉄は第2種鉄道事業者となる。名古屋市営地下鉄との共同使用駅である小牧線の起点・上飯田駅から、名古屋市営地下鉄上飯田線の平安通駅まで紹介する。

 

■広見線

犬山駅から東方向に分岐すると、その先には、名鉄の主要車両基地・犬山検査場が。 「ミュースカイ」をはじめ、朝夕には優等列車も多数運転される一方、日中は普通列車のみの運転となる。日本ライン今渡駅は、名鉄の貴重な歴史的資料が多数展示される「名鉄資料館」の最寄り駅。スイッチバック式の新可児駅から先、御嵩駅までの区間では、系統板が使用されている。

 

 

ナレーター:羽川英樹 構成:伊原 薫 演出:宮地正幸 制作:株式会社動輪堂

 

名古屋鉄道商品化許諾済