名鉄プロファイル 〜名古屋鉄道全線444.2㎞〜 第3章

dw4046.jpg

 

 

 

 

 

direct_bn.jpg

品番:DW-4046 本体価格3,500円+税

【第3章】名古屋本線 名鉄名古屋−豊橋 三河線◆豊田線◆西尾線◆蒲郡線◆豊川線

ドルビーデジタル 120分

2017年1月21日発売

 

 私鉄屈指の全長444.2㎞の路線を愛知県・岐阜県に伸ばし、「名鉄」の名で親しまれる名古屋鉄道。撮りおろし走行映像に空撮・駅撮を交えながら、全20路線を、主な駅・施設・車両とともに紹介する。第3章では主要幹線である名古屋本線の東側区間および、愛知県東部の支線5路線を辿りながら紹介する。

 

■名古屋本線 名鉄名古屋一知立

3面2線のホームに各方面からの列車がひっきりなしに発着する名鉄名古屋駅を出発。金山駅からの複々線区間を経て、神宮前駅・鳴海駅など、主要駅の設備やダイヤにふれながら進む。中京競馬場に保存された7000系パノラマカーを紹介しつつ、前後駅・豊明駅を経て、三河線が2方向へ分岐する知立駅へ。

 

■三河線 知立一猿投

三河鉄道発祥の路線・三河線は、ほとんどの区間が単線で、ワンマン運転が行われる。知立駅から北側の「山線」と呼ばれる区間のいくつかの駅では、タブレットを交換した時代の名残りで、列車は右側通行で交換。かつては猿投駅から先、西中金駅まで線路が続いていた。

 

■豊田線

開業は1979年と新しく、全線が複線・立体交差。赤池駅で接続し、名鉄犬山線とも相互直通運転を行う名古屋市営地下鉄鶴舞線車両の運用も多い。

 

■三河線 知立一碧南

名鉄では最後まで貨物輸送が行われた路線で、刈谷駅などに当時を偲ばせる広い敷地が残る。終点の碧南駅から先の区間は、すでに廃線となった。

 

■名古屋本線 知立一新安城
西尾線

急行と準急は全て名古屋本線から直通し、西尾―吉良吉田間は各駅に停車。特急も西尾駅まで1日1往復運転される。大部分が単線の路線。

 

■蒲郡線

かつては三河線が接続した吉良吉田駅を起点に、全線単線で蒲郡駅までを結ぶ。ワンマン化以降幾度となく廃止が取り沙汰されてきた。

 

■名古屋本線 新安城一国府

快速特急・特急が停車する東岡崎駅は、普通の半数が折り返すダイヤ上の拠点。旧東海道に近い藤川―名電山中間に設置された舞木検査場には、凸型電機・デキ300形の姿も。入出庫車が折り返す本宿駅では、2009年に7000系パノラマカーの引退セレモニーが行われた。

 

■豊川線

本線から急行・準急も直通し、線内は各駅に停車。平日朝には快速特急・特急も各1本が直通する。途中の諏訪新道信号場では、1面1線の諏訪町駅に代わって交換が行われる。

 

■名古屋本線 国府一豊橋

名鉄とJR東海が、それぞれ単線の線路を保有する豊橋―平井信号場間では、名古屋本線と飯田線の列車が複線として共用。起点の豊橋駅もJRの駅の1線のみを使用するため、列車本数は1時間あたり6往復が限度となる。同駅では豊橋鉄道東田本線や渥美線とも接続する。

 

 

ナレーター:羽川英樹 構成:伊原 薫 演出:宮地正幸 制作:株式会社動輪堂

 

名古屋鉄道商品化許諾済/豊橋鉄道商品化許諾済/JR東海承認済