JR烏山線 EV-E301系(ACCUM)&キハ40形
JR東日本初となる蓄電池直流電車であるEV-E301系『ACCUM(アキュム)に乗車し、宇都宮からの下り直通列車で烏山に向かう。宝積寺までは通常の電車として東北本線を北上しているが、実は架線からの電力を床下のリチウムイオン電池に充電しつつ走っている。宝積寺で6分の停車中にパンタグラフをおろし電源を蓄電池に切り替えて発車、非電化の烏山線に入る。
大金駅では対向のキハ40形と列車交換し、龍門の滝を見下ろし終点の烏山に到着。折り返しまでの間にパンタグラフを上げ、充電用の蓄電池に急速充電し、宇都宮に戻ってゆく。烏山から折り返しの上り・宇都宮行は、国鉄一般車標準色と烏山線色のキハ40形1000番台の2連。長らく烏山線で活躍し、すでに関東唯一となっているキハ40形だが、ついに2017年3月4日のダイヤ改正で『ACCUM』に置き換わり定期運用を終えた。ディーゼルエンジン音を山里に響かせ、大金で『ACCUM』とすれ違い、宝積寺からは複線の東北本線を快走し、鬼怒川を渡って宇都宮に到着する。
■撮影日
2016年12月7日 晴れ時々曇り
■撮影列車
普通1329M 宇都宮発10:03 烏山着10:58
普通334D 烏山発13:59 宇都宮着 14:57
■編成
EV-E301系(宮ヤマ)2連 EV-E301-2(カメラ設置)EV-E300-1
キハ40形1000番台(宮ミヤ)2連 1007(カメラ設置/寿老人)+1002(弁財天)
※映像・音声を一部修正しています。
※車内音を収録しています。
※運転士の喚呼や無線は収録していません。
※逆光時、窓ガラスの汚れ、トンネル内など、一部で見づらいと感じる場合があります。
※作品中のテロップは自社調べによるものです。
JR東日本商品化許諾済