よみがえる20世紀の列車たち7 JR東海Ⅱ ジョイフルトレイン<気動車篇>

よみがえる20世紀の列車たち7 JR東海Ⅱ ジョイフルトレイン<気動車篇>

 

 

 

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品番:DR-3907 本体価格4,000円+税

ドルビーデジタル 70分

2018年6月21日発売

 

ステレオサウンドとともによみがえるJR東海・紀勢本線
ジョイフルトレイン全盛期の1990年代の列車たち

 キハ11形・キハ40系・キハ58系・キハ65形などが日々活躍する非電化のJR東海・紀勢本線や参宮線に、快速「みえ」用のキハ75形や特急「南紀」用のキハ85系が登場した1990年代前半。キハ58系・キハ65形・キハ82系などの気動車から改造された様々なジョイフルトレインも、団体臨時列車として各地から入線した。 (1991年〜1995年撮影)

紀勢本線 キハ85系 営業運転開始 1992年3月14日に営業運転を開始したキハ85系による特急「南紀」の初日の映像も収録。紀勢本線長距離列車の主役として、今日に至る活躍が始まった。
キハ82系 最後の定期運用だった特急「南紀」からの撤退後は、臨時列車に使用。鈴鹿サーキット関連の列車や、イベント用にJNRマークを復活させた姿で走行した。
キハ82系 リゾートライナー ジョイフルトレインとして、全車グリーン車の3両固定編成で、先頭部をハイデッカーの展望車に改造されたリゾートライナーは、キハ82系最後の1本となった。
キハ11形・キハ40系・キハ58系 紀勢本線・参宮線・名松線の普通列車に活躍する気動車を紹介。
キハ58系ジョイフルトレイン JR西日本の「ビバ・ウエスト」「セイシェル」などのほか、魚の顔をした喋る列車「リゾートサルーン・フェスタ」も登場。
快速 みえ 最高速度120km/hの高速運転用にパワーアップしたキハ58形とキハ65形が2両ユニットで活躍。1993年、新形のキハ75形が投入され、快速「みえ」色のキハ58形・キハ65形も、普通列車や団体臨時列車にも運用された。
キハ58系 団体臨時列車 伊勢方面に向かう修学旅行などの団体臨時列車や、キハ40系とともに鈴鹿サーキット関連の列車などでも活躍した。
リゾートライナー引退 「リゾートライナー」は、ダイヤの関係で、時に定期運用の快速「みえ」との併結で運転。1994年頃になると、エンジンの不具合が発生し、補助動力としてキハ58形を連結して運転された。翌年には引退し、JR東海が保有する気動車のジョイフルトレインが姿を消した。
キハ65形ジョイフルトレイン JR西日本から、「ゆぅトピア」「ゴールデンエクスプレスアストル」「エーデル」や、「シュプール&リゾート」と呼ばれたジョイフルトレインが数多く乗り入れた。
ナレーター 羽川 英樹
撮影・監修 奥井 宗夫
監修 山邊 誠
構成・演出 宮地 正幸
制作 株式会社 動輪堂
販売元 ビコム株式会社
奥井宗夫氏 略歴 三重県松阪市在住。昭和11(1936)年生まれ。23歳で8ミリカメラを手にして以来、青果業を営むかたわら、鉄道車両を追って日本各地を行脚。1990年代にはビデオカメラに持ち替え、撮影歴は半世紀を優に越える。松阪レールクラブ会員。
許諾 JR東海承認済/JR西日本商品化許諾済