Osaka Metro 30000系 御堂筋線&北大阪急行電鉄 4K撮影作品
Osaka Metroの『動脈』、商都を縦貫!
大阪市交通局の路線を引き継いで2018年4月1日に誕生した大阪市高速電気軌道。地下鉄8路線とニュートラムを運営し、通常は愛称の『Osaka Metro』を用いる。商都・大阪の旺盛な人の動きを把握し、確実にサポートする路線網は、関西の地下鉄ならではのものとも言えよう。
充実した大阪メトロの路線網の中でも、江坂となかもずを結ぶ御堂筋線(正式名称:高速電気軌道第1号線)は、大阪のみならず日本で最も営業成績が良い路線として特筆される。さらには北大阪急行電鉄南北線と相互直通運転を行って大阪都心を南北に貫通し、新大阪・梅田・淀屋橋・難波・天王寺など、JRや私鉄、他の地下鉄線などに接続するため、各方面への乗り換えや乗り継ぎにも非常に高い利便性を誇る。中津から千里中央の手前まで地上・高架を走り、淀川を渡るシーンなどは御堂筋線の特徴と言えるだろう。また千里中央から先、箕面萱野までの延伸工事も進んでおり、さらなる需要にも期待が高まる。
乗車したのは2017年投入分の30000系。大阪市営地下鉄時代の最後に導入された10両編成だ。中央に塗装が異なる女性専用車が挟まるスタイルもOsaka Metroならではのもの。サードレールから直流750V集電を行う標準軌路線でラインカラーは、最重要路線らしく動脈をイメージしたえんじ色だ。地下区間ではトンネルの形状や車庫線、駅部分の照明なども興味深い。千里中央では万博開催時の会場線跡も見受けられる。この路線を全線往復し、その魅力を堪能する。
撮影日 | 2018年7月24日 晴れ |
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乗車列車 | 30000系10両 [往路A1220] 復路[B1320] ←なかもず 31609・31009・31109・31709・31409・31809・31509・31309・31209・31909 千里中央→ |
許諾 | 大阪市高速電気軌道株式会社商品化許諾済/北大阪急行電鉄株式会社商品化許諾済 |
※プライバシー保護・保安上の観点から映像・音声を一部修正しています。
※運転士の喚呼・車内音を収録しています。無線は収録していません。
※逆光時やトンネル内などの一部に見づらいと感じる場合があります。※すれ違い列車等の列車番号の表記はありません。