よみがえる20世紀の列車たち13 私鉄Ⅴ 近鉄篇1

よみがえる20世紀の列車たち13 私鉄Ⅴ 近鉄篇1

 

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品番:DR-3913 本体価格4,000円+税

ドルビーデジタル 70分

2019年10月21日発売

 

ステレオサウンドとともによみがえる1990年代の近鉄
大阪線・奈良線・京都線・橿原線・田原本線・南大阪線・吉野線の車両たち

1990年代前半の近鉄では、高度経済成長期を支えてきた車両がまだまだ第一線で活躍を続けている一方、新しい世代であるVVVF制御の車両も続々と登場。新旧車両の共演による世代交代の幕が上がる。(1991年〜1994年撮影)

大阪線 鶴橋・今里 上本町-布施間は、奈良線と大阪線の列車が並走する近鉄唯一の複々線区間。奈良線の車両限界が拡大された1964年に登場した8000系が快速急行などで、大阪線の新性能化を押し進めた1480系が準急や普通で活躍。11400系・12000系・30000系などの特急が伊勢・名古屋方面に向かう他、京都行特急も運転された。
京都線・橿原線 奈良線の8000系は8400系・8600系とともに京都線の急行や普通で、スリムな車体の18400系は京伊・京奈・京橿特急で活躍。8000系の基礎となった900系は橿原線などで運用された。
田原本線 かつての奈良線特急として主役を務めた800系は、マルーンレッドとシルキーホワイトに装いを改め、田原本線を最後の働き場所としていた。
大阪線 長谷寺・室生口大野・三本松 歴代車両が挑む33.3パーミルの大阪線急勾配区間。名阪・阪伊・京伊特急、さらに当時運転されていた湯の山特急が駆け抜ける。急行には2610系・2410系などが、準急には2430系・2800系などが活躍する。
南大阪線・吉野線 狭軌路線である南大阪線・吉野線では、新ラビットカー6000系とその後継車6020系・6200系が、吉野行き急行や長野線直通準急などに運用。一部が養老線に移籍し620系・625系となる6000系・6020系の姿も見られる。特急には16000系に加え、1990年に26000系さくらライナーが登場した。
ナレーター 羽川 英樹
撮影・監修 奥井 宗夫
監修 山邊 誠
構成・演出 宮地 正幸
制作 株式会社 動輪堂
販売元 ビコム株式会社
奥井宗夫氏 略歴 三重県松阪市在住。昭和11(1936)年生まれ。23歳で8ミリカメラを手にして以来、青果業を営むかたわら、鉄道車両を追って日本各地を行脚。1990年代にはビデオカメラに持ち替え、撮影歴は半世紀を優に越える。松阪レールクラブ会員。