よみがえる20世紀の列車たち14 私鉄Ⅵ 近鉄篇2

よみがえる20世紀の列車たち14 私鉄Ⅵ 近鉄篇2

 

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品番:DR-3914 本体価格4,000円+税

ドルビーデジタル 70分

2019年11月21日発売

 

ステレオサウンドとともによみがえる1990年代の近鉄の車両たち名古屋線・山田線での新旧特急車と一般車の競演

 1990年代前半、名古屋線・山田線では、歴代特急車や名古屋線用一般形車両のほか、大阪線からの転属車など、多彩な車両が行き交う姿が見られた。(1991年〜1994年撮影)

10400系・11400系 車体更新工事後の10400系「エースカー」は名伊乙特急専用として運用され、1992年5月のさよなら運転をもって引退した。一方、11400系「新エースカー」は、他の特急車などと自在に編成を組み、名阪・名伊特急で活躍する。
12000系・12200系・18400系 「スナックカー」として登場した際に話題となったスナックコーナーは、早々と営業を終えて車販準備室や座席に改造された。12000系は名伊特急、12200系は名阪・名伊・阪伊・京伊特急、18400系は京伊・阪伊特急などでそれぞれ運用される。
30000系・21000系・22000系・23000系 名阪・名伊・阪伊・京伊特急などで活躍する30000系「ビスタカーⅢ世」は、「ビスタEX」改造前の姿を収録。21000系「アーバンライナー」は1日1往復、名古屋−賢島間でも運転され、お召列車にも使用された。平成世代の特急車として22000系「ACE」は1992年、23000系「伊勢志摩ライナー」は1994年にそれぞれ登場。前者は営業運転開始前の試運転を、後者は営業運転1番列車を収録。
名古屋線一般形車両 名古屋線・山田線で見られた様々な形式の一般形車両から、名古屋線初の高性能車1600系と、その後継である1800系・1810系、吊掛駆動車として登場し後に高性能化された1000系、大阪線から移籍した1480系・2470系などを中心に紹介する。
名古屋線 近鉄特急ネットワークの一角をなす名古屋線。12200系・30000系・12600系などの名阪・名伊特急や、2600系・2680系・2000系などの急行・普通が行き交う。
ナレーター 羽川 英樹
撮影・監修 奥井 宗夫
監修 山邊 誠
構成・演出 宮地 正幸
制作 株式会社 動輪堂
販売元 ビコム株式会社
奥井宗夫氏 略歴 三重県松阪市在住。昭和11(1936)年生まれ。23歳で8ミリカメラを手にして以来、青果業を営むかたわら、鉄道車両を追って日本各地を行脚。1990年代にはビデオカメラに持ち替え、撮影歴は半世紀を優に越える。松阪レールクラブ会員。