Memories of 185系 後編
アーカイブで綴る 高崎車両センター配置の185系 走行映像集、高崎線・上越線・吾妻線・信越本線の列車たち
1995年から黄色・グレー・赤のブロックパターン塗装となった高崎車両センター所属の185系200番代。2006年からは大宮総合車両センターに転属するが、特急「あかぎ」「草津」「水上」などでの活躍は続いた。これらの列車の東北本線・高崎線・上越線・吾妻線での走行シーンのほか、北陸新幹線高崎-長野間の開業に伴い廃止された信越本線横川-軽井沢間で、EF63形電気機関車と共に碓氷峠越えに挑む普通列車の、アーカイブ映像を収録する。
特急 あかぎ | 3色のブロックパターン塗装が象徴する上毛三山のひとつ、赤城山に因んだ列車名。その麓の両毛線・前橋から上野を目指し、高崎線・東北本線を疾走する。 |
---|---|
特急 草津 | 特急「白根」と急行「草津」が統合して1985年に新特急として誕生した吾妻線直通の特急。臨時特急「新宿あがつま草津」「草津白根」も運転された。八ッ場ダム建設に伴い、線路の一部が水没することから移転した岩島-長野原草津口間。旧川原湯温泉駅や樽沢トンネルを経由する旧線の列車、80系湘南色や157系色の編成も収録。 |
特急 水上 | 上越線経由・上野-水上間の列車。2004年からは特急「草津」との併結で運転されたが、2010年からは臨時列車に格下げ、やがて併結も解消された。グリーンのラインを巻いた200番代オリジナル塗装の前身「新特急谷川」も収録。 |
信越本線 普通列車 | 1997年9月30日限りで廃止された「碓氷線」とも呼ばれる急勾配区間。EF63形が先頭に連結され、抑速ブレーキで185系を支えながら、66.7‰に及ぶ下り勾配を軽井沢から横川へと向かう。 |
撮影 | 篠崎 徳孝 |
---|---|
協力 | HALCOM |
ナレーター | 羽川 英樹 |
構成・演出 | 宮地 正幸 |
制作 | 株式会社 動輪堂 |
販売元 | ビコム株式会社 |
許諾 | JR東日本商品化許諾済 |
※この作品は、かつて撮影された映像を編集したものです。一部、当時の撮影環境に起因するノイズが発生する場合があります。また、既存作品に収録済みの映像も使用しています。本編の映像は4:3です。