さらば夕張支線 全国縦断!キハ40系と国鉄形気動車Ⅱ 北海道篇 後編

さらば夕張支線 全国縦断!キハ40系と国鉄形気動車Ⅱ 北海道篇 後編

 

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品番:DW-4867 本体価格4,200円+税

ドルビーデジタル 87分
2音声 1.現地音+ナレーション+BGM 2.現地音のみ<

2019年8月21日発売

 

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キハ40系を走行映像で追う全国縦断シリーズ企画第2弾!
北海道各線と 石勝線夕張支線最後の3日間

1892年に北海道炭礦鉄道の路線として開業したことに始まる石勝線夕張支線。2019年3月31日に運転最終日を迎え、翌4月1日に廃止された。1日5往復・単行での運転だったが、3月16日からは臨時ダイヤが組まれて3往復が増発され、2両、週末には3両に増結された。 本作では運転最終日までの3日間に密着。沿線各所からの走行映像のほか、夕張駅での最終日・最終列車の模様も収録。
2016年からロケを重ねた北海道各線のキハ40系と、共にJR北海道に継承された国鉄形気動車キハ183系・キハ54形と併せて紹介する。

根室本線 帯広・釧路方面へのメインルートとして、かつては優等列車が多数運転された滝川−新得間は、石勝線の開通によりローカル線に変貌した。特に利用が少ない島ノ下駅は2017年に廃止され、信号場となった(廃止以前の映像を収録)。2016年の台風被害により、狩勝峠を挟む区間は運休中。東鹿越駅は仮の終着駅となり、新得駅までは代行バスで連絡する。新得-釧路間の普通列車は、釧路運輸車両所配置のキハ40系で運用。オリジナル塗装の首都圏色に復元された車両も活躍する。
札沼線 石狩当別-新十津川間で専用のキハ40形400番代が運用される。浦臼からの末端区間では2016年から1日1往復の運転となり、非電化区間の北海道医療大学前-新十津川間は2020年5月の廃止が決定した。
宗谷本線 旭川運転所配置のキハ40系がキハ54形と共に活躍、快速「なよろ」にも充当される。塩狩峠付近は特に積雪量が多く、周辺には鉄道防雪林が多く整備されている。
石北本線 特急「オホーツク」としてスラントノーズタイプのキハ183系が2018年まで活躍。キハ54形は特別快速「きたみ」のほか、キハ40系との混結でも使用される。
釧網本線 キハ54形が運用の中心であるが、網走口ではわずかながらキハ40系の姿も見られる。オホーツク海に最も近づく北浜駅周辺では、冬季に流氷が着岸し、車窓に絶景が連続する。
石勝線 夕張支線 3月16日から臨時ダイヤが組まれて3往復の増発と増結を実施。種別幕には「臨時」と表記され、記念のヘッドマークが掲示された。
廃止を目前にした2019年3月29日は、キハ40形350番代と1700番代の2両編成での運転。
3月30日からは、中間に「北海道の恵み」シリーズとして改造された「道央 花の恵み」が増結され、3両編成での運転となった。
沿線各地での走行映像を撮影順に追った最終日の3月31日。夕張駅での昼間の列車発着、そして下り最終列車の到着から上り最終列車の発車までを収録する。 翌4月1日には早くも踏切警報機が撤去され、線路には立入禁止の柵が設置された。
許諾 JR北海道商品化許諾済
ナレーター 羽川英樹
制作・発売元 株式会社動輪堂
販売元 ビコム株式会社